夏のハマスタ観戦 その1・矢野カレー?
2004年7月19日 プロ野球観戦 いやはや・・・。
何から書き始めたらよいやら。
昨日は遅くなったし、そのままのテンションでこの日記を書いたら、どえらいものができあがってしまいそうだったので、冷静になった今改めて。
中国に行く前に一度東京ドームに行ったきり、野球観戦はご無沙汰。
あちらにいる間はかなり野球に飢えた。テレビではスポーツ中継はかなり色々なものを放送されているけれど、何故か野球だけは見ていない。かろうじてBS1で、時々阪神の試合を見ていた程度。
中国にも一応プロチームができたけれど、知名度はかなり低いらしい。
父の言葉をそのまま借りると、「ソフトボールと区別のついていない人が多くて、野球なんて女のスポーツと思っている」人が多いとのこと。えぇーー。
で、間近で取れたのが今日のハマスタ、とこういうわけなのです。
当時の心境からすると、どんな席でもかまわないぐらいで。
なんとか内野自由席を確保。
----------
午後一番ぐらいに関内に到着するように出かける。
この気候のせいか、移動中だんな様と二人ともぼんやりして、いやーよく寝た。
山手線以外では熟睡。
12時半くらいに関内に到着して、とりあえず列を確保してみた。
前回ハマスタに来たときは、ロード最終日、マジックを減らしていくぞ!と言う、あの熱気むんむんな頃合いだったので、同じくらいに到着しても列の長さが全然違う。
確か売店があるあたりまで後ろだった。
シートを広げ、中華街かカレーミュージアムに行こうと言うことに。
なんだか気持ちがだれているので、引き締めるため?気分がカレーになったので、後者へ。
こちらの方が近いと言うのもあるけど。
一番惹かれた店は30分待ちとかで、断念。ざっと物色して適当なところで食べることに。
番号札を渡されたのだけれど、これが 「39番」だった。
39。すなわち矢野だ。なんだか縁起がいいね!と、かなりこじつけて元気を出す。
なんでも、担げるなら担いでしまいたい、縁起。
いやー。辛いを通り越して、なんだか舌がビリビリしてしまった。
ラッシーが美味しかったので、これで癒しつつ、と思っても追いつかないぐらい。
軽く売店を物色し、簡単にラッシーが作れると言うのを購入。
カレーは多すぎて、どれにしようかとさっぱり分からなくなったのでやめにしておいた。ネット販売もしてるみたいだし。
2時半くらいに再びハマスタへ。
風があれば涼しいけど、飲み物がどんどん減ってしまう。
近くのコンビニもかなりの混雑ぶりで、欲しいものも殆ど買えず、とりあえず売り場にあるものを確保するような形。
この暑さのなか、手軽なのでパピコでも食べたかったのだけれど、選ぶ余地なんてございませぬ。
だらだらと話をしていたら、ファンの方が「濱中選手にメッセージお願いします」と。
怪我で離脱中の濱中への寄せ書きだった。
だんな様は「ハマちゃん、あせるなよ」、わたくしは「元気な姿を待ってます」と言う意味のことを書いて渡す。
後ろに並んでいる人が「いずれファーストしかできない体にならないだろうか?」などと話していた。そうならないことを願う。
近くの人にデイリーを少し見せてもらったりしつつ時間つぶし。(駅ではデイリーだけが売り切れだった)
さすがだ。トップの記事が桧山のホームランとは。
暑さのせいでけだるさが出て、並びつつも眠気が出てきて仕方がなかった。
まだまだ続く・・・・・。
何から書き始めたらよいやら。
昨日は遅くなったし、そのままのテンションでこの日記を書いたら、どえらいものができあがってしまいそうだったので、冷静になった今改めて。
中国に行く前に一度東京ドームに行ったきり、野球観戦はご無沙汰。
あちらにいる間はかなり野球に飢えた。テレビではスポーツ中継はかなり色々なものを放送されているけれど、何故か野球だけは見ていない。かろうじてBS1で、時々阪神の試合を見ていた程度。
中国にも一応プロチームができたけれど、知名度はかなり低いらしい。
父の言葉をそのまま借りると、「ソフトボールと区別のついていない人が多くて、野球なんて女のスポーツと思っている」人が多いとのこと。えぇーー。
で、間近で取れたのが今日のハマスタ、とこういうわけなのです。
当時の心境からすると、どんな席でもかまわないぐらいで。
なんとか内野自由席を確保。
----------
午後一番ぐらいに関内に到着するように出かける。
この気候のせいか、移動中だんな様と二人ともぼんやりして、いやーよく寝た。
山手線以外では熟睡。
12時半くらいに関内に到着して、とりあえず列を確保してみた。
前回ハマスタに来たときは、ロード最終日、マジックを減らしていくぞ!と言う、あの熱気むんむんな頃合いだったので、同じくらいに到着しても列の長さが全然違う。
確か売店があるあたりまで後ろだった。
シートを広げ、中華街かカレーミュージアムに行こうと言うことに。
なんだか気持ちがだれているので、引き締めるため?気分がカレーになったので、後者へ。
こちらの方が近いと言うのもあるけど。
一番惹かれた店は30分待ちとかで、断念。ざっと物色して適当なところで食べることに。
番号札を渡されたのだけれど、これが 「39番」だった。
39。すなわち矢野だ。なんだか縁起がいいね!と、かなりこじつけて元気を出す。
なんでも、担げるなら担いでしまいたい、縁起。
いやー。辛いを通り越して、なんだか舌がビリビリしてしまった。
ラッシーが美味しかったので、これで癒しつつ、と思っても追いつかないぐらい。
軽く売店を物色し、簡単にラッシーが作れると言うのを購入。
カレーは多すぎて、どれにしようかとさっぱり分からなくなったのでやめにしておいた。ネット販売もしてるみたいだし。
2時半くらいに再びハマスタへ。
風があれば涼しいけど、飲み物がどんどん減ってしまう。
近くのコンビニもかなりの混雑ぶりで、欲しいものも殆ど買えず、とりあえず売り場にあるものを確保するような形。
この暑さのなか、手軽なのでパピコでも食べたかったのだけれど、選ぶ余地なんてございませぬ。
だらだらと話をしていたら、ファンの方が「濱中選手にメッセージお願いします」と。
怪我で離脱中の濱中への寄せ書きだった。
だんな様は「ハマちゃん、あせるなよ」、わたくしは「元気な姿を待ってます」と言う意味のことを書いて渡す。
後ろに並んでいる人が「いずれファーストしかできない体にならないだろうか?」などと話していた。そうならないことを願う。
近くの人にデイリーを少し見せてもらったりしつつ時間つぶし。(駅ではデイリーだけが売り切れだった)
さすがだ。トップの記事が桧山のホームランとは。
暑さのせいでけだるさが出て、並びつつも眠気が出てきて仕方がなかった。
まだまだ続く・・・・・。
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夏のハマスタ観戦 その2・つらつらと思いが浮かんでは消え
2004年7月19日 プロ野球観戦 3時半くらいから移動開始。
おそらく外野席のお客さんから先に入れているのだろうけど、並んでいる場所から、人がダッシュしていくのが見える。そういえば去年も走ったなぁ。ほんとは走りたくはないんだけど、後ろが殺気立っているから逃げるかのような走り方をしたなぁ・・・なんて、思い出してみた。
なんとかイイ感じの席を確保。阪神の選手のフリーバッティングを見たり、勝利を祈るためのビールを買ったりと、ちょっとあわただしく過ごす。
金本・アリアスが、スタンドに飛び込む大きなあたりを見せるたび、会場がどっと沸く。
おそらく今日は、先日と同じベストメンバーでくるだろう。
だけど、相手投手によっては、左右バッターをいじくる可能性もあるよね。もし左投手を持ってこられたら、片岡はベンチスタートになってしまうかもねぇ・・・。
等とあれこれ話していたが、ちらっと「横浜は三浦だろうから云々・・・」と言う声が聞こえた。ので、片岡スタメンは心の中で確定。
阪神は福原だろうから・・・なんだか投手戦な予感がする。そうなった場合、今年は何となく阪神が不利な気がするから、できれば早い時期にたたみかけて、三浦を引きずりおろす様な形がいいけど、どんなものだろうか?
それともここ最近は試合の後半に強いから、安心していいのだろうか?
去年は、三浦が好投しても、援護に恵まれずに勝ち星がつかない事が多々あったけれど、今年はそんなでもないしねぇ・・・等々、とりとめもなく、話は続く。と言うか、そうでもしないと眠気がひどくてたまらなかったから。
既にコンタクトがぱりぱりしてきて、目薬も手放せない。目をつぶっていると、そのままトロトロトロ・・・となりそうだったし。
風が出ればそこそこ涼しいのだけれど、蒸し暑さはたちまち戻ってくる。
4時半過ぎた頃にはもう、体の中に熱がこもって、出て行こうにも外の空気も暑いから行き場がないような感覚を覚える。
ハマスタ名物?の、ミカンの乗ったかき氷で、体を冷やしてみた。
なんだか台湾の、お好みでトッピングを選べるかき氷みたいでよろしい。
額あたりがキンキンするけれど、首から下の方が「もっと水分をくれ」と悲鳴を上げているようで、どんどんかき込んでしまった。これ、かなり人気があるらしく、一番行列が長い。
トイレの順番待ちと見間違えてしまったほど(何
熱中症になる寸前ぐらいの炎天下で食べてこそ、かき氷ですな。
睡魔と軽く格闘しつつ、時々トイレにも行きつつ、喫煙所に行きつつ、と言うところで、先発投手発表が。
やはり、三浦VS福原だ。
おっと、これはいかん。
すぐ席に戻らないと。ベンチ入り選手・スタメンの発表も続いてされるはず。ぼんやりしていたら、1〜9に間に合わない、と、あわててタバコを消してスタンドへ。
当たり前だけれど、相手も必死だ。去年のような「もぅだめポ」な空気が、ライト側には全くない。むしろ士気は甚だ高いと言って良いぐらい。(戦争かよ!)
だから、負けまいと、1〜9を歌う声を意識して大きくした。
心なしか矢野の応援歌は、まだ前半部分の声が小さいような。
早速今岡のヒットに、赤星の盗塁、と、「阪神酒飲み音頭」の様な展開に。
しかしこの後が続かなかった。
そして本当に、桧山が倒れて残塁。
昨日の今日だから、こんなもんかなぁなどと、またも桧山に冷たくしてしまうわたくし。
みんな「あまり期待しちゃいけない」等と言いつつも、歓声はひときわ大きくなったのだが・・・タメイキも同じぐらい出る。
その裏、福原もいきなり、先頭打者・石井琢郎にヒットを打たれる。
内心「げぇっ!」と動揺しているのだけれど、「まぁ、しぃちゃんは、多少は打たれるよね普段」などと無茶な事を言って自らと阪神を励ましてみた。
ここでイヤな予感がよぎる。ゲッツーにでもしない限り、ウッズに打順がくるではないか。
そう、二度ほど、ウッズの場外を目の前で見せられたのだった。
二度あることは・・・と言うけど、と。
けど、とりあえずこの回は終了。
しばらく淡泊な展開になるかと思ったら、あろう事かまたしても琢郎に打たれ、種田にタイムリーが出て先取点を許してしまう。
今日は、ベイスターズのテーマを流させないでくれ!と言う願いも空しく。
石井琢郎、イイ動きしてるなぁと思った矢先だ。
が、なんとか最少失点で終わってホッとした。
その後たびたびスタンドが沸くものの、なかなか打線が繋がらず、残塁の山。
まずいなぁ〜と言うのと、時々福原の投げ方が不安定になるとヒヤヒヤするのとで、時間が過ぎていく。
じっくりと福原を見守ってみたのだが、先の失点以外はそんなに悪いところが見つからなかった。
もっとも、彼が一番良いときは、以前も書いたように怖いほど落ち着き払って堂々として見えるが、そう毎回同じようにとは行かない。むしろのらりくらり気味だったよなぁ?などと、とにかくプラス思考を心がける一方で
「やはり自分は、負けを呼び込んでしまう貧乏神なのかしら」
等と泣き言を言いたくなる。
何せ、生で見た試合のすべて勝っていない(引き分け含む)のだから。
だがしかし。
6回、大ピンチを迎えた後の3人連続Kにしびれた。
歓喜の声を上げると言うよりも、むしろ「吠える」に近い声を出してしまった(汗
次の回はおそらく交代だろうから、なんとか今岡まで回して、勝ち星がついて欲しい。
そう願ったが、代打葛城は打ち取られてしまった。
福原に勝ちはつかないけれど、むしろ8回は今岡からスタートだからこれでいいような気もするけど。仕方ない。
そういえば、いつの間に葛城の応援歌ができたのだろう?
と言っても、多分赤星のお下がりっぽいが。
暗黙の了解のように「アイヤー!」と、フライングかましちゃったわさ。恥ずかしい。
あ、それから。
どさくさ紛れに風船を飛ばす人が結構いっぱいいた。
ファンの人や球場のスタッフが注意したりしていたけど、ちらほらと見たぞ。
ブラックホッシーに〆られるぞー。なんちって。
当たり前だけど、ブラックホッシーが現れるたび、3塁側は大いに盛り上がった。
「ブラックホッシー トラッキー」でぐぐってみたが、やっぱりそうだったのか。
そして三浦は続投の様子。
このまま不完全燃焼で終わるのか、それとも8回にして崩れさせることに成功するのか。
今岡は当たっているのでもしかしたら・・・
いやぁ、どうなんだろう。
さらに続く・・・・・。
おそらく外野席のお客さんから先に入れているのだろうけど、並んでいる場所から、人がダッシュしていくのが見える。そういえば去年も走ったなぁ。ほんとは走りたくはないんだけど、後ろが殺気立っているから逃げるかのような走り方をしたなぁ・・・なんて、思い出してみた。
なんとかイイ感じの席を確保。阪神の選手のフリーバッティングを見たり、勝利を祈るためのビールを買ったりと、ちょっとあわただしく過ごす。
金本・アリアスが、スタンドに飛び込む大きなあたりを見せるたび、会場がどっと沸く。
おそらく今日は、先日と同じベストメンバーでくるだろう。
だけど、相手投手によっては、左右バッターをいじくる可能性もあるよね。もし左投手を持ってこられたら、片岡はベンチスタートになってしまうかもねぇ・・・。
等とあれこれ話していたが、ちらっと「横浜は三浦だろうから云々・・・」と言う声が聞こえた。ので、片岡スタメンは心の中で確定。
阪神は福原だろうから・・・なんだか投手戦な予感がする。そうなった場合、今年は何となく阪神が不利な気がするから、できれば早い時期にたたみかけて、三浦を引きずりおろす様な形がいいけど、どんなものだろうか?
それともここ最近は試合の後半に強いから、安心していいのだろうか?
去年は、三浦が好投しても、援護に恵まれずに勝ち星がつかない事が多々あったけれど、今年はそんなでもないしねぇ・・・等々、とりとめもなく、話は続く。と言うか、そうでもしないと眠気がひどくてたまらなかったから。
既にコンタクトがぱりぱりしてきて、目薬も手放せない。目をつぶっていると、そのままトロトロトロ・・・となりそうだったし。
風が出ればそこそこ涼しいのだけれど、蒸し暑さはたちまち戻ってくる。
4時半過ぎた頃にはもう、体の中に熱がこもって、出て行こうにも外の空気も暑いから行き場がないような感覚を覚える。
ハマスタ名物?の、ミカンの乗ったかき氷で、体を冷やしてみた。
なんだか台湾の、お好みでトッピングを選べるかき氷みたいでよろしい。
額あたりがキンキンするけれど、首から下の方が「もっと水分をくれ」と悲鳴を上げているようで、どんどんかき込んでしまった。これ、かなり人気があるらしく、一番行列が長い。
トイレの順番待ちと見間違えてしまったほど(何
熱中症になる寸前ぐらいの炎天下で食べてこそ、かき氷ですな。
睡魔と軽く格闘しつつ、時々トイレにも行きつつ、喫煙所に行きつつ、と言うところで、先発投手発表が。
やはり、三浦VS福原だ。
おっと、これはいかん。
すぐ席に戻らないと。ベンチ入り選手・スタメンの発表も続いてされるはず。ぼんやりしていたら、1〜9に間に合わない、と、あわててタバコを消してスタンドへ。
当たり前だけれど、相手も必死だ。去年のような「もぅだめポ」な空気が、ライト側には全くない。むしろ士気は甚だ高いと言って良いぐらい。(戦争かよ!)
だから、負けまいと、1〜9を歌う声を意識して大きくした。
心なしか矢野の応援歌は、まだ前半部分の声が小さいような。
早速今岡のヒットに、赤星の盗塁、と、「阪神酒飲み音頭」の様な展開に。
しかしこの後が続かなかった。
そして本当に、桧山が倒れて残塁。
昨日の今日だから、こんなもんかなぁなどと、またも桧山に冷たくしてしまうわたくし。
みんな「あまり期待しちゃいけない」等と言いつつも、歓声はひときわ大きくなったのだが・・・タメイキも同じぐらい出る。
その裏、福原もいきなり、先頭打者・石井琢郎にヒットを打たれる。
内心「げぇっ!」と動揺しているのだけれど、「まぁ、しぃちゃんは、多少は打たれるよね普段」などと無茶な事を言って自らと阪神を励ましてみた。
ここでイヤな予感がよぎる。ゲッツーにでもしない限り、ウッズに打順がくるではないか。
そう、二度ほど、ウッズの場外を目の前で見せられたのだった。
二度あることは・・・と言うけど、と。
けど、とりあえずこの回は終了。
しばらく淡泊な展開になるかと思ったら、あろう事かまたしても琢郎に打たれ、種田にタイムリーが出て先取点を許してしまう。
今日は、ベイスターズのテーマを流させないでくれ!と言う願いも空しく。
石井琢郎、イイ動きしてるなぁと思った矢先だ。
が、なんとか最少失点で終わってホッとした。
その後たびたびスタンドが沸くものの、なかなか打線が繋がらず、残塁の山。
まずいなぁ〜と言うのと、時々福原の投げ方が不安定になるとヒヤヒヤするのとで、時間が過ぎていく。
じっくりと福原を見守ってみたのだが、先の失点以外はそんなに悪いところが見つからなかった。
もっとも、彼が一番良いときは、以前も書いたように怖いほど落ち着き払って堂々として見えるが、そう毎回同じようにとは行かない。むしろのらりくらり気味だったよなぁ?などと、とにかくプラス思考を心がける一方で
「やはり自分は、負けを呼び込んでしまう貧乏神なのかしら」
等と泣き言を言いたくなる。
何せ、生で見た試合のすべて勝っていない(引き分け含む)のだから。
だがしかし。
6回、大ピンチを迎えた後の3人連続Kにしびれた。
歓喜の声を上げると言うよりも、むしろ「吠える」に近い声を出してしまった(汗
次の回はおそらく交代だろうから、なんとか今岡まで回して、勝ち星がついて欲しい。
そう願ったが、代打葛城は打ち取られてしまった。
福原に勝ちはつかないけれど、むしろ8回は今岡からスタートだからこれでいいような気もするけど。仕方ない。
そういえば、いつの間に葛城の応援歌ができたのだろう?
と言っても、多分赤星のお下がりっぽいが。
暗黙の了解のように「アイヤー!」と、フライングかましちゃったわさ。恥ずかしい。
あ、それから。
どさくさ紛れに風船を飛ばす人が結構いっぱいいた。
ファンの人や球場のスタッフが注意したりしていたけど、ちらほらと見たぞ。
ブラックホッシーに〆られるぞー。なんちって。
当たり前だけど、ブラックホッシーが現れるたび、3塁側は大いに盛り上がった。
「ブラックホッシー トラッキー」でぐぐってみたが、やっぱりそうだったのか。
そして三浦は続投の様子。
このまま不完全燃焼で終わるのか、それとも8回にして崩れさせることに成功するのか。
今岡は当たっているのでもしかしたら・・・
いやぁ、どうなんだろう。
さらに続く・・・・・。
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夏のハマスタ観戦 その3・誠の救世主
2004年7月19日 プロ野球観戦 三浦を引きずりおろすことはかなわないのかと思ったその時。
試合が動いた。
今岡が出塁しなかったら、今日はまず勝てない、と、ほのかに思っていた矢先だった。
打球はぐんぐん伸び、レフトスタンドに飛び込んできた!
打った瞬間、なんて言うか・・・「!!」
他に表現方法が見あたらない。打球が伸びていくのと同じようなタイミングで、ひょろひょろっと立ち上がり、入った!と分かった瞬間には飛び上がってしまった。
出塁のたびに盛り上がるが、今ひとつ燃え切らなかった観客に、一気に火がついたようだった。
ハッキリ言って、ダイヤモンドを一周する彼の姿をあまり覚えていない。
次の瞬間には何かこみ上げるものを感じ、涙が出てきそうだった。
せめて同点にしてくれたら、と思っていたのだけれど、この時点でうっすら勝ちを確信していたような気がする、今にしてみれば。
これまで好投していた三浦がたちまち崩れた。
この後赤星も出塁。「走れ!走れ!赤星!」コールと「タイムリー!タイムリー!片岡!」コールがこだまする。
既に座っている人はほぼ皆無。もうみんな勝つものと疑いなく思っている様子。いや、だんな様も、わたくしも。
そして本当に逆転!
赤星がホームに返った時はもう、「満面の笑み」を通り越して、体全体で笑っている状態。
メガホンを叩きまくって腕が少ししびれていたけれど、そんな自覚は殆どない。
「酔いしれる」。
これ以外の何者でもないでしょう。
今まで全くいいところがなく、凡退するとあちこちでヤジが飛んでいた桧山にもホームランが出て、一気に4−1と。3塁側のボルテージは最高潮、気がつけば熱気がムンムンして熱くなってきた。暑く、ではなく、熱く。
更に9回には鳥谷も頑張っていた。
もう前後上下左右、ビリビリと空気が揺れている。
そして「きゃああああ」ではなく「ぎゃああああ」に近い声が止まらない。
「ぎゃああああ」だと、なんだか負けてるみたいだけど、吠えて吠えて吠えまくり。
もぅ、気取るも何もあったもんじゃあない。たいそう見苦しいものをお見せしてしまったような気がする。周囲のお客さんどうもすみませんでした。
最後は安藤・ウィルで締めるかと思いきや、マイヤーズ登場。
なるほどオリンピックも間近、二人が抜けたときの事を考えての登板なのだろう。まぁせっぱ詰まったらウィルに切り替えるのだろう、と納得したけれど、途中やはりヒヤヒヤした。
「やっぱりウィルにしようよぉ〜」などと、少し口に出してしまった。言っておくけど野次るつもりはなく、独り言の範疇。
が、もうじき本当にマイヤーズが一人で締めなくてはいけない時が来る。我慢して使うしかないのだろう。
「あと一人」コールまでがやたら長く、満塁にまで迫られたので、これは1点くらいは仕方がないかも知れない、と少し覚悟する一方、このまま終わってくれ、終わってくれ、とも。
その時は来た。
平凡なゴロがグラブに収まり、送球されてアウト、試合終了。
歓喜の声が上がる。
たたき割ってもかまわないほどの力でメガホンを叩く。
お立ち台に今岡と片岡が呼ばれて、またしても3塁側が沸いた。
セ・リーグはビジターのインタビューは確か場内に流さないので、今日のヒーローは今岡以外あり得ない、なのに声が聞けないのか・・・と思いきや、ハマスタの美声な男性が「放送席、放送席〜」と言うので、うれしさ倍増。
一言一言に燃えた。正直に言うと「萌え」もした。
二人ともしゃべりは妙にさっぱりして、あまり変わった事を言うイメージがない(特に片岡)が、それでも嬉しい。
今岡の声はなかなか好き。片岡の少しぎこちない話し方も好き。
念願の「勝利の美酒」、そして「六甲おろし」、1〜9を、思う存分歌った。
このテンションを、どうしていいのかよく分からない。とりあえず外に出てしまったら騒ぐことはできないので、今のうちに騒いでしまえ。
そんな感じ。
周りの人がハイタッチを求めて来る。全く面識もなく、試合中も言葉を交わすことはなかったけれど、何度もハイタッチした。
これもやりたかったのだよ。
とりあえず高ぶる気持ちを少し抑えて移動しようとしたけれど、周りはそうは行かず。
声高らかに、六甲おろしと1〜9を歌っている。
一旦抑えたはずがこれによってまた呼び起こされ、ハマスタの構内では結局みんなといっしょに歌ってしまった・・・ちょっと不覚。
通りに出たら我慢しましたよ。って、それが当たり前か。
でも駅までの道のり、歌声が途絶えることはなく、挙げ句駅のホームでも、車内でも、どこからともなく声が上がっていた(汗
ドラマチックな勝ち方な上、巨人が負けたという知らせが入ってきていたから、なおのこと大盛り上がりなのだろうな。
JRの横浜駅まで歌声は止むことがなく(関内〜横浜までみんな歌いまくり)、おのおの帰路につくため違うホームへと歩いていくときに「阪神ファンの皆さん、今日はお疲れ様でした!」という声が上がり、お祭り騒ぎはようやく終了。
徐々に縦じまのユニフォーム姿の人が見えなくなるに連れ、ようやくクールダウン。
二人とも東横線乗る直前に着替えてしまったし。
こうなると一気に疲れが来て、帰りもうとうとしながらだったし、家に着いたらシャワーを浴びて爆睡。
あぁー。初めての勝利。なんて気持ちの良い。
待ちに待ったと言うか。
もう「負けるからお前は行くな」とは言われないかしらん?
試合が動いた。
今岡が出塁しなかったら、今日はまず勝てない、と、ほのかに思っていた矢先だった。
打球はぐんぐん伸び、レフトスタンドに飛び込んできた!
打った瞬間、なんて言うか・・・「!!」
他に表現方法が見あたらない。打球が伸びていくのと同じようなタイミングで、ひょろひょろっと立ち上がり、入った!と分かった瞬間には飛び上がってしまった。
出塁のたびに盛り上がるが、今ひとつ燃え切らなかった観客に、一気に火がついたようだった。
ハッキリ言って、ダイヤモンドを一周する彼の姿をあまり覚えていない。
次の瞬間には何かこみ上げるものを感じ、涙が出てきそうだった。
せめて同点にしてくれたら、と思っていたのだけれど、この時点でうっすら勝ちを確信していたような気がする、今にしてみれば。
これまで好投していた三浦がたちまち崩れた。
この後赤星も出塁。「走れ!走れ!赤星!」コールと「タイムリー!タイムリー!片岡!」コールがこだまする。
既に座っている人はほぼ皆無。もうみんな勝つものと疑いなく思っている様子。いや、だんな様も、わたくしも。
そして本当に逆転!
赤星がホームに返った時はもう、「満面の笑み」を通り越して、体全体で笑っている状態。
メガホンを叩きまくって腕が少ししびれていたけれど、そんな自覚は殆どない。
「酔いしれる」。
これ以外の何者でもないでしょう。
今まで全くいいところがなく、凡退するとあちこちでヤジが飛んでいた桧山にもホームランが出て、一気に4−1と。3塁側のボルテージは最高潮、気がつけば熱気がムンムンして熱くなってきた。暑く、ではなく、熱く。
更に9回には鳥谷も頑張っていた。
もう前後上下左右、ビリビリと空気が揺れている。
そして「きゃああああ」ではなく「ぎゃああああ」に近い声が止まらない。
「ぎゃああああ」だと、なんだか負けてるみたいだけど、吠えて吠えて吠えまくり。
もぅ、気取るも何もあったもんじゃあない。たいそう見苦しいものをお見せしてしまったような気がする。周囲のお客さんどうもすみませんでした。
最後は安藤・ウィルで締めるかと思いきや、マイヤーズ登場。
なるほどオリンピックも間近、二人が抜けたときの事を考えての登板なのだろう。まぁせっぱ詰まったらウィルに切り替えるのだろう、と納得したけれど、途中やはりヒヤヒヤした。
「やっぱりウィルにしようよぉ〜」などと、少し口に出してしまった。言っておくけど野次るつもりはなく、独り言の範疇。
が、もうじき本当にマイヤーズが一人で締めなくてはいけない時が来る。我慢して使うしかないのだろう。
「あと一人」コールまでがやたら長く、満塁にまで迫られたので、これは1点くらいは仕方がないかも知れない、と少し覚悟する一方、このまま終わってくれ、終わってくれ、とも。
その時は来た。
平凡なゴロがグラブに収まり、送球されてアウト、試合終了。
歓喜の声が上がる。
たたき割ってもかまわないほどの力でメガホンを叩く。
お立ち台に今岡と片岡が呼ばれて、またしても3塁側が沸いた。
セ・リーグはビジターのインタビューは確か場内に流さないので、今日のヒーローは今岡以外あり得ない、なのに声が聞けないのか・・・と思いきや、ハマスタの美声な男性が「放送席、放送席〜」と言うので、うれしさ倍増。
一言一言に燃えた。正直に言うと「萌え」もした。
二人ともしゃべりは妙にさっぱりして、あまり変わった事を言うイメージがない(特に片岡)が、それでも嬉しい。
今岡の声はなかなか好き。片岡の少しぎこちない話し方も好き。
念願の「勝利の美酒」、そして「六甲おろし」、1〜9を、思う存分歌った。
このテンションを、どうしていいのかよく分からない。とりあえず外に出てしまったら騒ぐことはできないので、今のうちに騒いでしまえ。
そんな感じ。
周りの人がハイタッチを求めて来る。全く面識もなく、試合中も言葉を交わすことはなかったけれど、何度もハイタッチした。
これもやりたかったのだよ。
とりあえず高ぶる気持ちを少し抑えて移動しようとしたけれど、周りはそうは行かず。
声高らかに、六甲おろしと1〜9を歌っている。
一旦抑えたはずがこれによってまた呼び起こされ、ハマスタの構内では結局みんなといっしょに歌ってしまった・・・ちょっと不覚。
通りに出たら我慢しましたよ。って、それが当たり前か。
でも駅までの道のり、歌声が途絶えることはなく、挙げ句駅のホームでも、車内でも、どこからともなく声が上がっていた(汗
ドラマチックな勝ち方な上、巨人が負けたという知らせが入ってきていたから、なおのこと大盛り上がりなのだろうな。
JRの横浜駅まで歌声は止むことがなく(関内〜横浜までみんな歌いまくり)、おのおの帰路につくため違うホームへと歩いていくときに「阪神ファンの皆さん、今日はお疲れ様でした!」という声が上がり、お祭り騒ぎはようやく終了。
徐々に縦じまのユニフォーム姿の人が見えなくなるに連れ、ようやくクールダウン。
二人とも東横線乗る直前に着替えてしまったし。
こうなると一気に疲れが来て、帰りもうとうとしながらだったし、家に着いたらシャワーを浴びて爆睡。
あぁー。初めての勝利。なんて気持ちの良い。
待ちに待ったと言うか。
もう「負けるからお前は行くな」とは言われないかしらん?
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