01月26日付 朝日新聞の報道「阪神・井川、交渉は平行線 キャンプ自費参加も」へのコメント:

えーと、数日前にみた記事はなんなのかと。
何もかも吹っ切れたのかと安心したのも束の間、このような記事が出て気が気でない。

別な記事では、新人投手達に「いい意味で俺を追い出せ。のし上がってこい」という意味の激励の言葉をかけていた、とか読んだのに、全く正反対の結果に正直困惑。
偶然ニュースなど見ていたら、見つけた記事がこちら。
始めに読んだのは・・・

http://athens2004.nikkansports.com/f-ol-tp0-040824-0050.html

ここですが。

「その場の雰囲気」とかで、ジャッジミスや少しあやしいジャッジがあるのは、どのスポーツや大会でもあることで。
特に各大会で開催国がいい線行くと、その国にドンドン有利になってゆく、とかは、過去に何度かあったような気がする。

例えば記憶に新しい、サッカーアジアカップ。PKのジャッジが選手などの抗議によって覆された、てな事があったけど、じっくり見ていた人の話によると、中国(しかも重慶という、反日感情が比較的強いであろう地)での日本に対するジャッジは、必要以上に厳しかったとか不公平だった、等と不満たらたらだった。あの抗議が認められなかったら、逆におかしい、とも付け加えていた。

実際その時どんな様子だったのか、この目で見てはいないけれど、競技を終えた選手本人が、静粛にするよう促す、と言うところまで行ってしまった、となれば、さぞかし異常な雰囲気だったのだろうとは思う。
だが。
体操は詳しくないけれど、着地ミスって結構な減点対象になるのではなかったかな?いや、間違っていたら申し訳ない。

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進行に支障をきたすほどの大ブーイングが起きたから、と言って、その場しのぎのように簡単に採点が変わっていいのだろうか?と言う疑問と、そこまで観客に反感を買うほど、不公平な採点だったのだろうか?と言う疑問がグルグルと頭の中を巡る。
今後その映像など見られるならチェックしよう。

でも、審判って、もっと神聖というか、堂々としていなくてはいけないと思う。まぁ野球でジャッジが気にくわないと、文句を言ってしまったりする(まぁ明らかにおかしいと言うものしか文句言わないけど)わたくしが言うのも妙な事だけど。

「堂々と」不公平な事をされても困るか。

オレは審判様だ!オレが絶対、何か文句あるか!と言うのも大問題。
ええっ、みんな不満なの?(オロオロ)ええーっとそれじゃあ・・・やっぱりやりなおし・・・って、言うのも大問題。
サッカーは殆ど見ないわたくしですが、こういうのはほんとに悲しい。
家の事情があるので、頻繁に中国に行く事が多数だけれど、よくよく考えると、今両親がいる街は、日本人に対して寛大なところなのかも。

同じ江蘇省でも、省都・南京とか徐州は冷ややかだと言うしねぇ。
以前友人が、歩いているだけで冷たい空気を感じたとか言っていたし。

別な友人(上海在住)は、ある時タクシーに乗ったときだったか、戦争の責任についてとか、あれこれ聞かれることがあった、と言っていた。
実際あちらで、日本を貶める趣旨の番組もちらっと見てしまったこともあった。
だから、反日感情が根強いのは分かっていたけど。

ただ、具体的な実感が無いというか。
これは幸いなのか、はたまた不幸なのか、この手の「肩身の狭い」思い、って、今のところ中国で味わった事がないんだなぁ。
せいぜいすれ違いざまに「サパニ!(上海語で日本人)」などと言われる程度で、それ以上の害はなかった。
軽く足下を見られるような態度を取られたり、ぼったくられそうになったぐらいか。
だから今、この話題で騒ぎになっているのが悲しいなぁなんて思う。

中国人の中で、日本人は嫌いって感情が爆発した事も悲しいし。
これで日本人も、中国に対して壁を作っちゃうのかなぁとか、そういうのを想像しても悲しい。

ただひとつ。
スポーツこそ、国境を越えて心を通わせるものであるって思ってるんで、ただ野次るだけならともかくも、その場所で政治の話を持ち込みつつ、ってやり方は嫌だ。
野次とか、相手を罵るとかは普通にあるだろうけど、やっぱり行き過ぎてる。
日本人サポーターや、その場にはいない日本人が、「報復」などと称してバカなことをやり出したりしないといいのだけど。
どうやら長嶋氏の回復は順調のようで。

確かにオリンピックでの井川の姿・・・は見たい。
けれど、ローテーションがどうなるのだろうかと不安なので、何とも。
前川と伊良部が「二人とも」復調して戻ってくればまだいいけれど、何となく阪神の柱を一本持って行かれるような心持ちがしないでもないですね。

それを言ってしまえば、巨人は下手すれば、上原・木佐貫が行きーの、(怪我が治れば)二岡・由伸・慎之助が行きーの、と、こうなるともう人差し指一本で重たい屋根を支えている状態になってしまうか。
チームによってはたった一人行くだけで大ダメージな所も・・・


実際選手選考はどうなるのだろうか。
プロ選手のみで行くのか。だがそのためにアマチュアが軽視されるかも、と思うとなんだか残念。
ここで名前が出てしまうのはやはりノムさんなわけですが、そしてわたくしはノムさんは正直好きでは無いですが、今思えば彼は、社会人選手からイイプレイヤーを多数引き連れている実績があるのよね。
赤星然り、沖原然り。
その点に関してだけはノムさんの事を評価していたりする。

華々しいのもよいのだが、下手にアマとプロに変な溝ができなければよいのだが。

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えらく話が飛躍してしまったが、要するにプロアマの隔てなく、オリンピックなのですから、よい交流ができれば最高かなぁなんて思うのであります。

そして井川本人は・・・あの人はひたすらマイペースなので、さらりゆらりとお断りしてしまうような気がする。あくまでもわたくしはそう思いまする。
 先日ブラウザを立ち上げて、パッと目に入ったのが「横山光輝氏、火事で重体」。
 そして、その後病院で亡くなったと。

 この火事の原因が、どうやら寝たばこに寄るものだと言うので、なおのことショックである。わたくしもやめたいやめたいと言いつつ今のところ喫煙者なので、やはり気になるものだった。
 まさかこんな形で亡くなられるとは。と、これしか今は言えない。

 と、それはさておき。

 興味こそあったけれど、果たしてどこから手をつけて良いのやらとかなり長いこと敬遠していたのが「三国志」である。中国史はそれなりに好きなくせに、なぜだかこの時代だけがわたしの記憶にあまり無かったのだ。
 で、結局入り始めたのが、横山氏の漫画「三国志」。古本屋で安くなっているのを見つけてはちびちびと買って読んで、そこから吉川三国志に行き、ゲームをし、現在の乱読状態に至る。未だに呂布の処刑だか官渡の戦いだか、その辺までしか買えていないのだけれど、この漫画が無ければ、いつまでも「三国志」は敷居の高いままだったような気がするのだ。
 おかげで吉川三国志にもすんなりと入れたわけで。

 あまりレビューと呼べるものが書けなかったけれど、わたくしの中ではかなり重大なニュースなので少し書いてみた。ご冥福をお祈りします。

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