甲子園遠征Part1・梅田を徘徊
2004年4月28日 旅行 早朝7時すぎ、大阪桜橋に到着。
なんとか「一睡も出来ず」という状態は回避できたものの、眠りはかなり浅かった。
当然この時間なので、開いている店は至極少ない。喫茶店もあるにはあるけれど、なんだかまだ眠いし、とりあえずネカフェを探す所からスタート。
まだうろ覚えの矢野・鳥谷の応援歌を検索してみたり、良さそうな店を探してみたり、皆様の日記を密かに読んだり(笑
おもしろかったのが「応援ユニフォーム・ジャージの検証」とか言うサイト。
結構女性ファンは、子供用をチビシャツ感覚で着ている人が多い。が、いざ買ってみて失敗・・・と言うのもいやなので、結構役に立った。
ナンバージャージのSサイズは、女性のLサイズの感覚、とか、子供用は100cm、120cmともに着れない事はないけれど、100cmは着丈がかなり短く、「アイヤー!」の応援なんてやった日にはおへそが丸見え。あと大人用もだぼっと着るのはかまわないが、袖口が広いので、下着が横から丸見え・・・等々。
この辺をふまえて、阪神百貨店のタイガースショップを物色することに決める。
10時まで長かった・・・・。
が、ネカフェを出る頃には人もかなり増え、かなりのにぎわいを見せていた。
梅田・並びに阪神百貨店近辺を歩いたが、「探索」と言うところまでは行ってない。何となくうろうろ、と言うニュアンスの方が近いかも。
一番に出向いた、タイガースショップはかなり混んでいた。
そして、品切れもかなりある。
本当は、復刻版ジャージの子供サイズが欲しかったのだけれど、残っているのは100cmのものばかり。じゃなければ大人用LLサイズしかない。がっくし。
ナンバージャージはちょっと高いし。
#30久保田のSサイズがあれば高くても少々我慢したけれど、LLサイズだけ。
矢野・今岡・金本・・・この辺はやたらめったらあるんだけどね。
片岡のジャージが・・・・・・激しく売れ残ってるよ。他の選手ものの倍ぐらいの高さ積んであるよ。それとも人気だからたくさんあるのか?いや、そりゃ微妙か。その光景がうすら寂しかったよ・・・・・。
色々なものに目移りしたけれど、とりあえず「応援福」の黒と、女性用のおしゃれなTシャツ、あとおみやげとして消え物少々を買って終了。
何気に帽子もカワイイのがたくさん出ていたけど、今回はお預け。
結構長いこと物色していたので、気が付けばお昼前だった。
何を食べようかとちょっと迷う。
もちろん、せっかく大阪に来ているので、それっぽいもの・・・と。
でも食費は出来るだけ安く済ませたかったので、やはり思いつくのは「お好み焼き・たこ焼き」もしくは「けつねうどん」。
何年か前に大阪に来たときは友達が一緒だったので、美味しいところに連れて行ってもらえたのだけれど、場所も良く覚えてないし、結構歩く気がしたのでパス。
阪神百貨店ではなく、梅田の地下街の方に来ておりました。
そこにふっと、たこ焼き屋さんが。
おお!
たこ焼きだけじゃなくて、お好み焼きもあるのか、とか、値段を確認したりとかして、ここに入ろうかどうしようかと迷っていたらば、店員の女性が元気な声で、
「ハイッ!一名様どうぞ!お持ち帰りですか?」
殆ど反射的にわたくしは答える。
「は、はい・・・・・店内でいただきます・・・」
勢いに負けた。
軽ーくながら、関西の商人魂を見た気がする。
どうもチェーン店っぽいが、その魂はちゃんと生きているのかしら、と。
どれにしようかとメニューを見て、ぱっと「ねぎ焼き」の文字が目にとまる。
桃鉄西日本編に出てくる「大阪のおばちゃん」の「今度ねぎ焼きおごってや!」と言う台詞が頭をよぎったのだ。
恥ずかしながら食したことがない。「イカ焼き」も気になったけれど、今日はねぎ焼きを食す事に決めた。たこ焼きとねぎ焼き半分、のセットを注文。
ちなみにたこ焼きは、いわゆる「明石焼き」。あのあっさりだしに暖かいものと冷たいものがあることをここで初めて知る。
このふんわり感はどうやって出すのだろうか?
ソースたっぷりのたこ焼きも良いが、この食感はたまらない。
いくらでも食べられそうだった。
一方ねぎ焼き。
塩だれでいただくことや、思いの外ねぎがたっぷりな上厚めの小口切りな事に驚く。
このねぎの食感がまた、たまらん。あっさり目だけれど、お肉のうまみが時々刺激になり、すごく食が進んだ。
本当は、御堂筋・・・と言うか、アメリカ村などにも足を伸ばしたかったのだけど、今日はあまり歩きすぎるのは良くないと判断して断念。
梅田をぶらぶらする程度でやめておいた。
あちらこちらで関西弁が飛び交うのを聞きながら。
当たり前なのだが、老若男女皆関西弁だ。わたくしは関西弁は結構好きな人なのだけれど、なんというかこう・・・自分一人だけ浮き足だって、全然街になじめていないと言おうか、疎外感と言おうか、ちょっと寂しい気持ちになったり。
とにかく「お上りさん」の雰囲気がガンガン出ていただろう。多分。
つづく・・・・・。
なんとか「一睡も出来ず」という状態は回避できたものの、眠りはかなり浅かった。
当然この時間なので、開いている店は至極少ない。喫茶店もあるにはあるけれど、なんだかまだ眠いし、とりあえずネカフェを探す所からスタート。
まだうろ覚えの矢野・鳥谷の応援歌を検索してみたり、良さそうな店を探してみたり、皆様の日記を密かに読んだり(笑
おもしろかったのが「応援ユニフォーム・ジャージの検証」とか言うサイト。
結構女性ファンは、子供用をチビシャツ感覚で着ている人が多い。が、いざ買ってみて失敗・・・と言うのもいやなので、結構役に立った。
ナンバージャージのSサイズは、女性のLサイズの感覚、とか、子供用は100cm、120cmともに着れない事はないけれど、100cmは着丈がかなり短く、「アイヤー!」の応援なんてやった日にはおへそが丸見え。あと大人用もだぼっと着るのはかまわないが、袖口が広いので、下着が横から丸見え・・・等々。
この辺をふまえて、阪神百貨店のタイガースショップを物色することに決める。
10時まで長かった・・・・。
が、ネカフェを出る頃には人もかなり増え、かなりのにぎわいを見せていた。
梅田・並びに阪神百貨店近辺を歩いたが、「探索」と言うところまでは行ってない。何となくうろうろ、と言うニュアンスの方が近いかも。
一番に出向いた、タイガースショップはかなり混んでいた。
そして、品切れもかなりある。
本当は、復刻版ジャージの子供サイズが欲しかったのだけれど、残っているのは100cmのものばかり。じゃなければ大人用LLサイズしかない。がっくし。
ナンバージャージはちょっと高いし。
#30久保田のSサイズがあれば高くても少々我慢したけれど、LLサイズだけ。
矢野・今岡・金本・・・この辺はやたらめったらあるんだけどね。
片岡のジャージが・・・・・・激しく売れ残ってるよ。他の選手ものの倍ぐらいの高さ積んであるよ。それとも人気だからたくさんあるのか?いや、そりゃ微妙か。その光景がうすら寂しかったよ・・・・・。
色々なものに目移りしたけれど、とりあえず「応援福」の黒と、女性用のおしゃれなTシャツ、あとおみやげとして消え物少々を買って終了。
何気に帽子もカワイイのがたくさん出ていたけど、今回はお預け。
結構長いこと物色していたので、気が付けばお昼前だった。
何を食べようかとちょっと迷う。
もちろん、せっかく大阪に来ているので、それっぽいもの・・・と。
でも食費は出来るだけ安く済ませたかったので、やはり思いつくのは「お好み焼き・たこ焼き」もしくは「けつねうどん」。
何年か前に大阪に来たときは友達が一緒だったので、美味しいところに連れて行ってもらえたのだけれど、場所も良く覚えてないし、結構歩く気がしたのでパス。
阪神百貨店ではなく、梅田の地下街の方に来ておりました。
そこにふっと、たこ焼き屋さんが。
おお!
たこ焼きだけじゃなくて、お好み焼きもあるのか、とか、値段を確認したりとかして、ここに入ろうかどうしようかと迷っていたらば、店員の女性が元気な声で、
「ハイッ!一名様どうぞ!お持ち帰りですか?」
殆ど反射的にわたくしは答える。
「は、はい・・・・・店内でいただきます・・・」
勢いに負けた。
軽ーくながら、関西の商人魂を見た気がする。
どうもチェーン店っぽいが、その魂はちゃんと生きているのかしら、と。
どれにしようかとメニューを見て、ぱっと「ねぎ焼き」の文字が目にとまる。
桃鉄西日本編に出てくる「大阪のおばちゃん」の「今度ねぎ焼きおごってや!」と言う台詞が頭をよぎったのだ。
恥ずかしながら食したことがない。「イカ焼き」も気になったけれど、今日はねぎ焼きを食す事に決めた。たこ焼きとねぎ焼き半分、のセットを注文。
ちなみにたこ焼きは、いわゆる「明石焼き」。あのあっさりだしに暖かいものと冷たいものがあることをここで初めて知る。
このふんわり感はどうやって出すのだろうか?
ソースたっぷりのたこ焼きも良いが、この食感はたまらない。
いくらでも食べられそうだった。
一方ねぎ焼き。
塩だれでいただくことや、思いの外ねぎがたっぷりな上厚めの小口切りな事に驚く。
このねぎの食感がまた、たまらん。あっさり目だけれど、お肉のうまみが時々刺激になり、すごく食が進んだ。
本当は、御堂筋・・・と言うか、アメリカ村などにも足を伸ばしたかったのだけど、今日はあまり歩きすぎるのは良くないと判断して断念。
梅田をぶらぶらする程度でやめておいた。
あちらこちらで関西弁が飛び交うのを聞きながら。
当たり前なのだが、老若男女皆関西弁だ。わたくしは関西弁は結構好きな人なのだけれど、なんというかこう・・・自分一人だけ浮き足だって、全然街になじめていないと言おうか、疎外感と言おうか、ちょっと寂しい気持ちになったり。
とにかく「お上りさん」の雰囲気がガンガン出ていただろう。多分。
つづく・・・・・。
甲子園遠征Part2・ほろ苦デビューに終わる
2004年4月28日 プロ野球観戦 少し早めに甲子園へ。
着いた頃にはすっかり天気も良くなり、日がまぶしい。
朝のうちは雲も多く、体が冷え冷えになったというのに。
でも風は強い。
球場に向かう途中のマクドナルドの店頭に「阪神が勝ったら翌日ナゲット105円」とあった。ちょっと笑ってしまった。
甲子園駅前ならではのサービスですね。
一塁側から外野にかけて、のんびり歩いた。スサノオ神社にも行ってきたし。
ベンチに腰掛けてしばし休憩。少し冷たいが心地よい風に吹かれ、日差しを浴び、じつに「じょんのび」した。
甲子園のツタも、明るい緑色。イメージではもっと暗い感じだったけれど、風によそぐのを見ているうちにまた気持ちが和んできた。
3時ぐらいを境に、徐々に人が増えてくる。子供がトラッキーのかぶり物を交代でかぶったり、キャッチボールしたりしてるのが微笑ましい。ハマスタでもこんな光景は見たけれど、わたくし自身の「見る目」がちょっと変わってきてるような。
結局開場は4時ちょうど。
自分の席に行くまでの間、別の入り口からちらっと球場が見え、鳥肌が立つ。
知ってはいたが広いし、とても綺麗だ。土の球場はいいもんだなぁなんて。
ドームのように閉塞的じゃなく、広い。空の青と芝の緑がもぅ・・・・・。
弁当を食べたり、売り子さんや、他のファンが入ってくるのを見ているうちに試合開始時刻が迫る。
イベントというか、何人かのファンが選ばれて、投球をしていたのだが、一人の男の子の話に笑ってしまった。
スタッフ「好きな選手は?」
子供「キンケード選手です」
観客(なぜマイク???)
スタッフ「どんなところが好き?」
子供「当たりそうな球でもよけないところ」
観客(苦笑と爆笑の渦)
いや、わざと当たりに行ったりよけないでいるのはあまりイクナイのでは・・・?
でもその子の投球はなかなかのもので、ちゃんとキャッチャーに届いているし、70km/h台行っていたので、結構見入ってしまった。
6時少し前にスタメン発表。
ピッチャーは久保田と、ウォーカーだ。
2試合連続で久保田が投げるのを見る事になる。いや、3試合か。デビルレイズ戦ちょっと出ていたし。
1〜8番もここに来て定着しつつある。
しかし。
久保田、立ち上がりからあまりよろしくない。いきなり先頭打者に四球。
このあとも、ボール先行気味だ。
やはり彼のいいときと比べると、球が「軽い」ような。ずどんと落ちるフォークもあまり出ず、バッターもイイ感じでやり過ごしている。
と、「あっ球が離れるの早い!」と感じたボールを、きっちり内川と佐伯に持って行かれてしまった。ウッズのゲッツー間の得点もあり、いきなり0-2。
球数が多い、と言うより、一球一球の「間」が長い感じ。あまりチャカチャカ投げるのもわたくしの好みに反するけれど、そのおかげか、1イニングがヤケに長く感じられた。
とにかく、やはり病み上がりというか、まだ久保田「らしさ」が無い。
昨年彼が投げるときは、結構ワクワクしたものだが。とても「面白い」ピッチャーだな、と。
うーん「見てられない」というか、心配で心配で。そんな感じだった。
一方の阪神も、何となく淡泊。
久保田のスリーバント失敗の時のヤジはすごいものがあった。
ピッチャーは割とバントうまい人多いはずなのに・・・もぅ。
少し話がそれるが、ほんとは久保田ってスイッチだったりするので、左打ちを一度みたい。だが、コーチから禁止されているとか。封印しているけれど、案外左に立つとおもしろいんじゃないか・・・とつまらないことを考えてしまう。
その後もちびちびと点を取られ、0-4。4回裏の金本のヒットが悔しすぎる。先日いろいろ悩んでいる風に見えて、見ていて切ないと言う意味のことを書いたばかりなので、「やっとイイ金本が!」と思った矢先に2塁まで進んでアウト・・・・・。
たられば話はあまりしたくないけれど、これが間に合っていたら、流れも大きく変わったんだろうに・・・。
結局5回で久保田降板。ため息ばかりが出てしまう。
2番手が桟原。確か数日前の和田コーチの日記でも絶賛されていた。周囲ではちらほらと「誰???」みたいな声が。
しかし、いきなり140km/h後半。3球目だかには151km/hをマーク。
どよめきが起こる。「最初から出しとけや!」などと意味の分からん声も。
最初から・・・は酷だってばよ。
ヒットと四球が一つずつ出たものの、初登板としては上々か。
この1イングのみで、吉野に交代してしまったが。
それにしても、風向きも悪くないというのに、打球があまり伸びない。
と言うか、金城のグラブに吸い込まれるかのようだった。
ここでぐっと我慢してくれれば、まだ分からない、と言えるのだが、いきなり吉野が内川からホームランを打たれる。
是非復調して欲しいのだけれど、吉野よ、一体どうした?
それとも、日本シリーズの時の吉野が神懸かり過ぎていただけ?シーズン前はかなり期待されていたのに、あぁ・・・(泣
風船をふくらますのに必死でこの回あまりしっかりと見られなかったけど、結局0-6と。
牧野は良かったが、こうなると軽く諦めモード。ヤジも多くなる。もうヤジを通り越して、口汚く罵ると言った方が正しいか。
内容までは覚えてないが、かなりきついことを言っていたか。
吉野に対して、審判に対して、その他諸々。
7回裏、金本四球で少しテンションが上がった。
桧山のラッキーな当たり、アリアスのヒット、矢野のタイムリーと続き、声援がたちまち大きくなる。
ビリビリと言うか、ドンドンと言うか、響く響く。少し声援に照れがあったわたくしも、半ば怒鳴るような勢いで応援歌を歌った。
が、結局3-6までで止まる。
この時点で帰ってしまう人もちらほらといた。
続く杉山、8回こそびしっと抑えたけれど、最終回にグダグダに。エラーなども手伝い、また場内の雰囲気が一気に悪くなる。
また、ニヤニヤしながら投げてたんじゃないでしょうねぇ。
さすがに表情までは見えなかったけど。
正直、杉山ってしまりが無くてあまり好きじゃない。先日巨人戦の際に、打たれてもへらへらしていたので軽くむかついたのは内緒。今日もそんな調子だったのなら・・・喝だ!
最後、なんとか1点を返すも、結果は4-9で負け・・・・・。
その場でがっくりとしてしまい、しばらく動けなかった。
これで、対横浜戦は4連敗。
一気に疲れが出てしまって、何とも切なく空しい気持ち。
ちょっとトイレに行ったら、悔し泣きしている女の子もいた。
着いた頃にはすっかり天気も良くなり、日がまぶしい。
朝のうちは雲も多く、体が冷え冷えになったというのに。
でも風は強い。
球場に向かう途中のマクドナルドの店頭に「阪神が勝ったら翌日ナゲット105円」とあった。ちょっと笑ってしまった。
甲子園駅前ならではのサービスですね。
一塁側から外野にかけて、のんびり歩いた。スサノオ神社にも行ってきたし。
ベンチに腰掛けてしばし休憩。少し冷たいが心地よい風に吹かれ、日差しを浴び、じつに「じょんのび」した。
甲子園のツタも、明るい緑色。イメージではもっと暗い感じだったけれど、風によそぐのを見ているうちにまた気持ちが和んできた。
3時ぐらいを境に、徐々に人が増えてくる。子供がトラッキーのかぶり物を交代でかぶったり、キャッチボールしたりしてるのが微笑ましい。ハマスタでもこんな光景は見たけれど、わたくし自身の「見る目」がちょっと変わってきてるような。
結局開場は4時ちょうど。
自分の席に行くまでの間、別の入り口からちらっと球場が見え、鳥肌が立つ。
知ってはいたが広いし、とても綺麗だ。土の球場はいいもんだなぁなんて。
ドームのように閉塞的じゃなく、広い。空の青と芝の緑がもぅ・・・・・。
弁当を食べたり、売り子さんや、他のファンが入ってくるのを見ているうちに試合開始時刻が迫る。
イベントというか、何人かのファンが選ばれて、投球をしていたのだが、一人の男の子の話に笑ってしまった。
スタッフ「好きな選手は?」
子供「キンケード選手です」
観客(なぜマイク???)
スタッフ「どんなところが好き?」
子供「当たりそうな球でもよけないところ」
観客(苦笑と爆笑の渦)
いや、わざと当たりに行ったりよけないでいるのはあまりイクナイのでは・・・?
でもその子の投球はなかなかのもので、ちゃんとキャッチャーに届いているし、70km/h台行っていたので、結構見入ってしまった。
6時少し前にスタメン発表。
ピッチャーは久保田と、ウォーカーだ。
2試合連続で久保田が投げるのを見る事になる。いや、3試合か。デビルレイズ戦ちょっと出ていたし。
1〜8番もここに来て定着しつつある。
しかし。
久保田、立ち上がりからあまりよろしくない。いきなり先頭打者に四球。
このあとも、ボール先行気味だ。
やはり彼のいいときと比べると、球が「軽い」ような。ずどんと落ちるフォークもあまり出ず、バッターもイイ感じでやり過ごしている。
と、「あっ球が離れるの早い!」と感じたボールを、きっちり内川と佐伯に持って行かれてしまった。ウッズのゲッツー間の得点もあり、いきなり0-2。
球数が多い、と言うより、一球一球の「間」が長い感じ。あまりチャカチャカ投げるのもわたくしの好みに反するけれど、そのおかげか、1イニングがヤケに長く感じられた。
とにかく、やはり病み上がりというか、まだ久保田「らしさ」が無い。
昨年彼が投げるときは、結構ワクワクしたものだが。とても「面白い」ピッチャーだな、と。
うーん「見てられない」というか、心配で心配で。そんな感じだった。
一方の阪神も、何となく淡泊。
久保田のスリーバント失敗の時のヤジはすごいものがあった。
ピッチャーは割とバントうまい人多いはずなのに・・・もぅ。
少し話がそれるが、ほんとは久保田ってスイッチだったりするので、左打ちを一度みたい。だが、コーチから禁止されているとか。封印しているけれど、案外左に立つとおもしろいんじゃないか・・・とつまらないことを考えてしまう。
その後もちびちびと点を取られ、0-4。4回裏の金本のヒットが悔しすぎる。先日いろいろ悩んでいる風に見えて、見ていて切ないと言う意味のことを書いたばかりなので、「やっとイイ金本が!」と思った矢先に2塁まで進んでアウト・・・・・。
たられば話はあまりしたくないけれど、これが間に合っていたら、流れも大きく変わったんだろうに・・・。
結局5回で久保田降板。ため息ばかりが出てしまう。
2番手が桟原。確か数日前の和田コーチの日記でも絶賛されていた。周囲ではちらほらと「誰???」みたいな声が。
しかし、いきなり140km/h後半。3球目だかには151km/hをマーク。
どよめきが起こる。「最初から出しとけや!」などと意味の分からん声も。
最初から・・・は酷だってばよ。
ヒットと四球が一つずつ出たものの、初登板としては上々か。
この1イングのみで、吉野に交代してしまったが。
それにしても、風向きも悪くないというのに、打球があまり伸びない。
と言うか、金城のグラブに吸い込まれるかのようだった。
ここでぐっと我慢してくれれば、まだ分からない、と言えるのだが、いきなり吉野が内川からホームランを打たれる。
是非復調して欲しいのだけれど、吉野よ、一体どうした?
それとも、日本シリーズの時の吉野が神懸かり過ぎていただけ?シーズン前はかなり期待されていたのに、あぁ・・・(泣
風船をふくらますのに必死でこの回あまりしっかりと見られなかったけど、結局0-6と。
牧野は良かったが、こうなると軽く諦めモード。ヤジも多くなる。もうヤジを通り越して、口汚く罵ると言った方が正しいか。
内容までは覚えてないが、かなりきついことを言っていたか。
吉野に対して、審判に対して、その他諸々。
7回裏、金本四球で少しテンションが上がった。
桧山のラッキーな当たり、アリアスのヒット、矢野のタイムリーと続き、声援がたちまち大きくなる。
ビリビリと言うか、ドンドンと言うか、響く響く。少し声援に照れがあったわたくしも、半ば怒鳴るような勢いで応援歌を歌った。
が、結局3-6までで止まる。
この時点で帰ってしまう人もちらほらといた。
続く杉山、8回こそびしっと抑えたけれど、最終回にグダグダに。エラーなども手伝い、また場内の雰囲気が一気に悪くなる。
また、ニヤニヤしながら投げてたんじゃないでしょうねぇ。
さすがに表情までは見えなかったけど。
正直、杉山ってしまりが無くてあまり好きじゃない。先日巨人戦の際に、打たれてもへらへらしていたので軽くむかついたのは内緒。今日もそんな調子だったのなら・・・喝だ!
最後、なんとか1点を返すも、結果は4-9で負け・・・・・。
その場でがっくりとしてしまい、しばらく動けなかった。
これで、対横浜戦は4連敗。
一気に疲れが出てしまって、何とも切なく空しい気持ち。
ちょっとトイレに行ったら、悔し泣きしている女の子もいた。
甲子園遠征Part3・そして帰宅
2004年4月28日 旅行 はるばる甲子園まで来たというのに・・・。
これで阪神戦の観戦が2敗1引き分け。「負けるからもうお前は行くな」なんて言われないだろうか。
甲子園駅近辺では、半ばやけくそで1〜9を歌う人も数人。
しかし、交通整理の徹底ぶりにちょっと感激。車の方はよく分からないけど、信号が青でも混乱を避けるために警備してるし。そのぶん信号待ちを1〜2回余分にする羽目に遭ったけど、もっとこう・・・収拾のつかない状態を想像していたので。
改札口も、切符間違いや改札が閉まってしまうトラブルなどを回避するために、駅員さんがつきっきりだし、野球とは全く関係のないお客さんのフォローもなかなかよい。「降りる人、いませんかーっ!?」って、大声で安全確認しとった。
10時半くらいに梅田に到着。
ぱぱっと身支度をして、ちょっとお茶してバス乗り場へ。
少し肌がかゆくなったけれど、バスが動いてまもなく熟睡しましたとさ。
----------
すっごく悔しい。
勝利の美酒と六甲おろしが恋しいナリ・・・・・。
しかし、フリース持参で正解だった。
風が強くて強くて。天気予報でも、晴れだけど気温が低いみたいなことを言っていたので、上着どうしようかと迷っていたのだ。Gジャンか、あるいはフリースか、と。
その他メモ。
・浜ちゃん、何故「TOKIO」?
・キンケード、ミス多すぎ。昨日は死球こそ無かったけれど、段々嫌になってきそう。あり得ない球は振るし、もぅぅぅ。
・佐伯と内川にひたすらやられましたね。
・デニーもギャラードも無難にこなすし。
・矢野が当たっていたのがせめてもの救い。
・濱中のメガホンダンスと、鳥谷の応援歌はなんとかマスター。でも矢野はいまいち覚え切れず。
・応援の振動は、足下からずんずん来るのかと思ったんだけどなぁ・・・。
・と言うか、外野と内野の応援がかみ合わないことしばしばだった。今年はまとまり良くないと誰かが言っていたが、確かに、と。
・イエローではもう一つ盛り上がりに欠けるかな?外野はまだ怖いけど、アルプス当たりが一番楽しい?
・隣の席のおじちゃん、色々と感謝。
・でもまた行きたい。
これで阪神戦の観戦が2敗1引き分け。「負けるからもうお前は行くな」なんて言われないだろうか。
甲子園駅近辺では、半ばやけくそで1〜9を歌う人も数人。
しかし、交通整理の徹底ぶりにちょっと感激。車の方はよく分からないけど、信号が青でも混乱を避けるために警備してるし。そのぶん信号待ちを1〜2回余分にする羽目に遭ったけど、もっとこう・・・収拾のつかない状態を想像していたので。
改札口も、切符間違いや改札が閉まってしまうトラブルなどを回避するために、駅員さんがつきっきりだし、野球とは全く関係のないお客さんのフォローもなかなかよい。「降りる人、いませんかーっ!?」って、大声で安全確認しとった。
10時半くらいに梅田に到着。
ぱぱっと身支度をして、ちょっとお茶してバス乗り場へ。
少し肌がかゆくなったけれど、バスが動いてまもなく熟睡しましたとさ。
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すっごく悔しい。
勝利の美酒と六甲おろしが恋しいナリ・・・・・。
しかし、フリース持参で正解だった。
風が強くて強くて。天気予報でも、晴れだけど気温が低いみたいなことを言っていたので、上着どうしようかと迷っていたのだ。Gジャンか、あるいはフリースか、と。
その他メモ。
・浜ちゃん、何故「TOKIO」?
・キンケード、ミス多すぎ。昨日は死球こそ無かったけれど、段々嫌になってきそう。あり得ない球は振るし、もぅぅぅ。
・佐伯と内川にひたすらやられましたね。
・デニーもギャラードも無難にこなすし。
・矢野が当たっていたのがせめてもの救い。
・濱中のメガホンダンスと、鳥谷の応援歌はなんとかマスター。でも矢野はいまいち覚え切れず。
・応援の振動は、足下からずんずん来るのかと思ったんだけどなぁ・・・。
・と言うか、外野と内野の応援がかみ合わないことしばしばだった。今年はまとまり良くないと誰かが言っていたが、確かに、と。
・イエローではもう一つ盛り上がりに欠けるかな?外野はまだ怖いけど、アルプス当たりが一番楽しい?
・隣の席のおじちゃん、色々と感謝。
・でもまた行きたい。