それは、ハングル。

 
 
 『ああ、冬のソナタ他、韓国ドラマの影響ですかぁ?』

 完全には否定できないのが悲しい(泣
 後押しになっているのは確かなので。

 と言っても、それ以前から友人と「韓国に行きたい」と話し合っていたのだった。こんなグループ分けはいささかバカらしいけど、ちょっと遊ぶ友人グループのなかでも、もっと親しい家族ぐるみのおつきあいをしているグループのなかでも、たびたび話題になったりする。
 前者のグループでは、「手軽にいける海外は何処だろう?」という話題になり、やれ台湾だとか上海は少々なら案内出来るぞとか、いやいや島がいい、月並みだがサイパンとかグァム、行ったこと無いから・・・等々話し合った結果、最終的に韓国が残ったとこういうわけだ。
 言葉が全く分からないと楽しさが半減、と言うのが持論なので、旅行で使う言葉などちらっとかじったりもした。頭に入っていないと思うけど。

 結構事前に観光スポットを調べてみたり、安いツアーを探したりといいところまで話が煮詰まったにもかかわらず、結局実現できないでいたりするけど。

 そうこうしているうちに韓国のドラマや映画が次々と放送され、今に至る。
 このタイミングで勉強し出すと「あなたも『ヨン様』に参ってしまった一人ですか、ほうほう」とか言われそうだ、とか、例えば本屋でハングルの勉強をする本を買った時に、レジの人が「勉強して『冬のソナタ』ロケ地巡りでもするのか?」とか思っていそうだ、などと想像し、挙げ句、そういう風に思われるのはちょっとなぁ・・・と訳の分からない、非常にくだらない「意地」のような気持ちが出てきたので、なんだか手をつけかねているのだった。
 大体、現在進行形で、英語と中国語を勉強していたりする。ここへ更に韓国語が入ったら・・・とてもじゃないが全てをこなす自信など無い。

 でも、ドラマなど見ていて思う。
 「何て書いてあるのだろう?」街並みの看板や、新聞の記事などがたびたび画面に映るけど、意味はともかくもどう発音したら良いのか見当もつかない。
 『美しき日々』の、ネットカフェでメールを書いているシーンも結構印象的だった。どうやって入力するのだろうか、日本の「ローマ字入力」みたいなもの?と気になったものだ。
 そこで思ったのは・・・

 「意味が分からなくてもかまわないから、読めるようにはなりたい」と言うこと。

 これも勉強する事の一つになるんだろうけど、とりあえず子音と母音の組み合わせ方、音便、文頭では濁らずに発音するものetc、じっくり見て「××××・・・か」とか読めるようになりたい。買い物とかだったらとりあえず読んでみて「あぁー、ジャガイモって、××××って言うんだぁ」と、意味が分かるものも出てくるかも知れないし。

 とりあえず手元に旅行ガイドブックがあるので、ハングル一覧なるものを眺めて見たが・・・試しにそれをもとに「セナ」などと書いてみることを試みたり、「かきくけこ」などはどう組み合わせるのだろうかなどとやっているうちに、何というか、呆然と言うか、当然行き詰まった。組み合わせて書いた結果、明らかにバランスが悪くなったりしていて苦笑。

 仕方ない、やっぱりもう少し本格的な本を買ってみようか。
 上記写真のものがやはり良さそうだ。と言うか、中国語を始めたばかりの頃は、上記写真の「中国語」版を一番最初に買ったのだった。今見ると、ピンインにカタカナがふってあってそれが少しじゃまに思うけれど、かなりお世話になったものだ。
 と言うわけで、こちらの『驚くほど身に付く韓国語』を買いに行こう。

 そのうち。

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