なつのひかり(ややネタバレ有り)
2004年8月4日 読書
ISBN:4087470482 文庫 江國 香織 集英社 1999/05 ¥600
やっと借りられた、江國香織の小説。
ほんとはもっと色々借りたかったんだけど、とりあえずすぐ貸出可だったのがこれだけだったもので。
まだまだ途中なんだけど、出てくる人物みんなが、何か不思議な感じ。
やたら出てくる「わたしは途方に暮れる」と言う表現がすごく好きだ。
次々と不思議なことが起きたり、感情のやり場に困って、主人公・栞は「途方に暮れる」のだが・・・。
そうか、こういうときに「途方に暮れる」って使うのね。
なんて。
あと、些細な表現がなんだか好きだ。
栞の兄が爪切りをしているくだりとか。彼自身が爪を切っていると、力強くて意志的、とあるが、謎の女性めぐみが「やろうか」と交代したとたん、「普通の爪を切る音」に聞こえる・・・と言う所。
軽い嫉妬心の現れなのだろうけど、妙に納得してしまう。
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何故急に兄の名が変わったりするのかとか、今後謎が解けていくのかしら。
義姉の「それ」ってなんなのか。
ストーリー自体も次々不思議な事が起きていく。けど、どこかまったりさを感じるなぁ。
やっと借りられた、江國香織の小説。
ほんとはもっと色々借りたかったんだけど、とりあえずすぐ貸出可だったのがこれだけだったもので。
まだまだ途中なんだけど、出てくる人物みんなが、何か不思議な感じ。
やたら出てくる「わたしは途方に暮れる」と言う表現がすごく好きだ。
次々と不思議なことが起きたり、感情のやり場に困って、主人公・栞は「途方に暮れる」のだが・・・。
そうか、こういうときに「途方に暮れる」って使うのね。
なんて。
あと、些細な表現がなんだか好きだ。
栞の兄が爪切りをしているくだりとか。彼自身が爪を切っていると、力強くて意志的、とあるが、謎の女性めぐみが「やろうか」と交代したとたん、「普通の爪を切る音」に聞こえる・・・と言う所。
軽い嫉妬心の現れなのだろうけど、妙に納得してしまう。
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何故急に兄の名が変わったりするのかとか、今後謎が解けていくのかしら。
義姉の「それ」ってなんなのか。
ストーリー自体も次々不思議な事が起きていく。けど、どこかまったりさを感じるなぁ。
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